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共同通信
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上川陽子外相は19日、日ウクライナ経済復興推進会議に合わせて開かれた「女性・平和・安全保障(WPS)」をテーマにした討議で基調講演した。WPSの視点を取り入れた形でウクライナ復興を進めるため、国際的な連携の枠組みを新設すると表明。日本に滞在する避難民の親族に対し、有効期間中に何度でも利用できる「数次査証(ビザ)」を発給できるよう要件を緩和する方針も示した。
討議にはウクライナの政府高官や女性経営者らが参加した。
上川氏は、女性や子どもに寄り添った具体的な支援の取り組みを推進すると強調。ロシアによる侵攻により離れ離れになった家族や地域社会の「再統合」を目指すと訴えた。