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共同通信
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能登半島地震の被災地で防犯活動などに取り組む警察官を激励するため、警察庁の露木康浩長官は20日、石川県輪島市の輪島署を訪れた。住人が避難中の家屋に対する空き巣や避難所での置引といった震災に便乗した犯罪抑止のため、避難所などに設置された防犯カメラも視察。
警察庁によると、石川県警では地震により6警察署や65駐在所などで断水や損傷が確認された。輪島署も被災する中、最前線で救助や地域の防犯活動に当たってきた。
露木長官はアスファルトに大きな亀裂が入った敷地で、小坂裕署長から断水の状況などを聞き取った。庁舎には07年の能登半島地震の際に作成された「がんばろう!輪島」の垂れ幕も掲げられた。