電動キックボード無免許運転疑い

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共同通信
電動キックボードの資料写真=2022年

 長野県警は、昨年12月に大型バスと電動キックボードが衝突した事故で死亡したキックボードの女性=当時(39)=が、無免許で乗っていたとして、道交法違反の疑いで21日に書類送検する方針を固めた。捜査関係者への取材で分かった。

 このキックボードは最高時速20キロ超で、運転免許が必要な「原動機付き自転車」に分類されるものだった。女性は昨年12月1日午後、長野県軽井沢町の国道18号で、キックボードを免許なしに運転した上、信号を無視した疑いが持たれている。

 事故は丁字路を直進するバスと、バスから見て左側から来たキックボードが衝突した。バス側の信号が青だったとみられ、女性の死因は脳挫傷だった。