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共同通信
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不同意性交致傷罪で起訴された宮崎市議の西本誠被告(37)が、同市議会の前本尚登議長に辞職願を提出していたことが22日、分かった。近く許可される見込み。西本被告は昨年4月の市議選で政治団体代表「スーパークレイジー君」として初当選していた。
西本被告は昨年9月6日に不同意性交致傷の疑いで宮崎県警に逮捕され、同月27日に宮崎地検が起訴した。起訴状によると、同月3日、女性を宮崎市内のホテルに連れ込んで性的暴行を加えるなどし、女性の手や腕にけがを負わせたとしている。
市議会は同月11日、西本被告に対する辞職勧告決議を全会一致で可決していた。