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共同通信
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【リオデジャネイロ共同】20カ国・地域(G20)外相会合出席のためブラジル・リオデジャネイロを訪問中の上川陽子外相は21日午前(日本時間同日夜)、フランスのセジュルネ外相と会談した。19日に東京で開催した「日ウクライナ経済復興推進会議」の成果を踏まえ、ウクライナへの支援継続を確認した。
上川氏は「欧州とインド太平洋の安全保障を分けて議論することはできない」と指摘。2027年までの両国の幅広い協力目標を定めたロードマップに基づき、2国間の連携深化に意欲を示した。
セジュルネ氏は「日本は欧州にとって鍵となるパートナーだ。ウクライナ支援でも同じ立場を共有している」と強調した。