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共同通信
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政府は21日、2月の月例経済報告を公表し、国内の景気判断を「このところ足踏みもみられるが、緩やかに回復している」とし、3カ月ぶりに引き下げた。前月は「このところ一部に足踏みもみられるが、緩やかに回復している」だったが、物価高で個人消費が力強さを欠いていることや、自動車生産が認証試験の不正などで滞っていることを反映した。
個人消費は「持ち直している」から「持ち直しに足踏みがみられる」に変更し、2年ぶりに下方修正した。物価高に賃金上昇が追い付いていないことや、新型コロナウイルス禍からの経済活動正常化に伴うサービス消費の盛り上がりが一服したことが大きかった。