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共同通信
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米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設を巡り、名護市辺野古埋め立てへの反対意見が投票者の7割を超えた県民投票から、24日で5年となった。沖縄県の玉城デニー知事は「県民投票で示された民意を一顧だにせず工事を強行している。国民には主権者として『自分ごと』で考えていただきたい」とのコメントを発表した。
政府は県民投票後も工事を進めてきた。沿岸部南側の土砂投入は予定量の約99.5%に達し、事実上完了。今年1月には、軟弱地盤がある大浦湾側の工事も始まった。
投票実施を呼びかけた「県民投票の会」の元代表元山仁士郎さん(32)らは、石垣市で沖縄の課題について考える音楽祭を開催した。