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共同通信
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【バンコク共同】アフガニスタンのタリバン暫定政権は26日、北部ジョズジャン州のスポーツスタジアムで、殺人罪で死刑判決を受けた男を公開処刑した。最高裁が発表した。2021年8月のタリバン復権後、公開処刑は4度目で、今月22日にも実施されたばかり。
AP通信によると数千人が集まったスタジアムで銃殺されたという。公開処刑は、被害者側に報復権を与えるイスラム法の「キサース」に基づくもので、国際社会は人権侵害だと批判している。
最高裁によると、男はナイフで男性を刺し殺したとして死刑判決を受けた。