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共同通信
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27日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が前日比5円81銭高の3万9239円52銭で取引を終え、終値の史上最高値を3営業日続けて更新した。相場の先高観が根強く、買い注文が優勢となった。前日終値からの上げ幅が200円に迫り、3万9400円台を付ける場面もあった。
東証株価指数(TOPIX)は4.84ポイント高の2678.46。1990年2月以来34年ぶりの高水準だった。出来高は約18億3900万株。
平均株価は朝方から上昇した。外国為替相場の円安ドル高基調を支えに買い注文が先行。主力の半導体関連銘柄が全体を押し上げた。取引時間中の最高値となる3万9426円まで一時上げた。