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共同通信
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女性職員らへのセクハラ99件が認定された岐阜県岐南町の小島英雄町長(74)は29日、町議会の桜井明議長に辞職願を提出した。調査した町の第三者委員会は27日提出の報告書で、就任直後の2020年11月から職員の頭や手を触る行為があったと認定。「即時の辞職以外の選択肢はない」と指摘していた。
小島氏は28日に記者会見して一部行為を認める一方「報告書は中立性に欠ける」と批判。直ちに辞めるべきだとする副町長らの進言を受け入れなかったが、議会で不信任決議案が可決されるとの見通しを伝えられ、一転して辞意を表明した。
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