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共同通信
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【ニューヨーク共同】28日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日続落し、前日比23.39ドル安の3万8949.02ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測が後退し、高値警戒感も根強い中で利益確定売りが優勢となった。
朝方発表された2023年10~12月期の米実質国内総生産(GDP)改定値を受け、FRBが高水準の政策金利を当面維持するとの見方が強まった。FRBが重視する米個人消費支出(PCE)物価指数の発表を控えて様子見ムードもあった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反落し、87.56ポイント安の1万5947.74。