パリで青森のホタテPR

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共同通信
パリの農業見本市で、青森のホタテの試食に並ぶ人たち=1日(共同)

 【パリ共同】パリの農業見本市で1日、青森市でホタテの養殖や加工を手がける「山神」がフランスの人々にホタテをPRするプレゼンテーションを行い、試食に長蛇の列ができるなど人気を博した。

 山神の穐元美幸専務取締役本部長が、集まった数十人に青森のホタテの特徴などを説明。アヒージョやバター炒め、刺し身などホタテのおいしい食べ方を紹介した。その後試食の時間に入ると、日本のホタテを一口食べようと長い列ができた。

 穐元さんは取材に「日本のホタテはうまみが強いのが特徴。(禁輸措置を取る)中国以外の輸出先を一生懸命開拓していて、ホタテを好んで食べるフランスを含む欧州連合(EU)を重視している」と話した。