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共同通信
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【ロンドン共同】フィンランドで1日、ウクライナに侵攻するロシアに強硬な姿勢を取るアレクサンデル・ストゥブ元首相が大統領に就任した。親欧州で、フィンランドが昨年加盟した北大西洋条約機構(NATO)を重視する路線を鮮明にしている。NATOへの軍事的関与の強化が期待されている。2月の大統領選決選投票でペッカ・ハービスト前外相を破った。
ニーニスト前大統領の外交方針を踏襲しつつ、欧州連合(EU)のより深い統合を目指し、安全保障面ではNATO加盟が決定した隣国スウェーデンをはじめとする近隣の北欧諸国と関係をさらに強化するとみられる。ウクライナ支援も継続する。