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共同通信
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1日の東京株式市場で日経平均株価(225種)が大幅反発し、史上初の4万円が目前となった。最高値を3日ぶりに更新し、終値は前日比744円63銭高の3万9910円82銭。午後の取引では節目の4万円まであと10円に迫る場面があった。半導体関連株が上昇し、相場をけん引した。
企業業績拡大への期待から、海外投資家の資金が市場に流入した。午後に上げ幅は一時800円を超えた。
TOPIXは33.69ポイント高の2709.42。1990年2月以来の高値を付けた。出来高は約17億9千万株。
前日の米ナスダック総合指数が終値の過去最高値を更新したことを好感、主要な半導体関連株が軒並み上昇した。