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共同通信
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【エルサレム共同】イスラエル戦時内閣に加わるガンツ元国防相は3日、米首都ワシントンに到着した。ハリス副大統領やサリバン大統領補佐官らと会談予定だが、イスラエル主要メディアは3日、ガンツ氏の訪米はネタニヤフ首相の承認を得ていないと報道。ネタニヤフ氏は激怒し、政権内の不協和音が露呈した。
ハーレツ紙は、パレスチナ自治区ガザ情勢を巡り、ネタニヤフ氏と意見の相違が目立ち始めたバイデン米政権がガンツ氏を「妥当なパートナー」とみなすメッセージだと報じた。ネタニヤフ氏は駐米イスラエル大使に対し、ガンツ氏に協力しないよう指示した。