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共同通信
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【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザの戦闘を巡り、イスラム組織ハマスの代表団は4日、カイロで仲介国と休戦案の協議を続けた。イスラエルが要求する人質の生存者リストに関し、ハマス幹部は英BBC放送に人質の安否は不明とした上で「貴重な情報をただでは渡せない」と発言。駆け引きが続いた。
カイロでの協議は3日から始まり、仲介役のエジプトやカタール、米政府の関係者が参加。イスラエルは、ハマスが生存者リストの提供を拒否したとして代表団派遣を見送り、合意できるかは不透明になっている。
BBCによると、ハマス幹部はイスラエル軍による攻撃のため「誰が生きているか知るのは不可能だ」と主張した。