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共同通信
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中部電力の林欣吾社長は4日、名古屋市内で記者会見し、中部地区の大口ガス契約で東邦ガスと受注調整したと認めた。「大変重く受け止めている」と謝罪し、公正取引委員会から受けた課徴金納付命令については取り消し訴訟を提起しない考えを示した。
中部電は、公取委による立ち入り検査後の社内調査で、特定の役職員が東邦ガス側と受注調整の疑われる行為をしたことを確認したという。
公取委からガス契約に関して警告を受けた東邦ガスの増田信之社長も同日記者会見し「関係者に多大なる心配、迷惑をかけていることをおわび申し上げる」と謝罪した。
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