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共同通信
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【ロサンゼルス共同】米司法省は4日、ロシアのウクライナ侵攻に関する米軍の機密情報を漏らしたとして、中西部ネブラスカ州のデビット・スレーター被告(63)が起訴されたと発表した。出会い系サイトで自称ウクライナ在住女性に情報を伝えており、「愛の機密提供者」と呼ばれていた。
司法省によると、被告は元陸軍中佐で、退役後の2021年8月ごろから22年4月ごろ、空軍職員として戦略軍に派遣され、機密情報にアクセスできる立場にあった。女性の求めに応じ、ウクライナ侵攻を巡る軍事目標や、ロシアの軍事能力に関する情報を提供したとしている。
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