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共同通信
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【ワシントン共同】AP通信は1日、米国防総省が近く輸送機オスプレイの飛行停止措置を解除すると報じた。鹿児島県・屋久島沖での空軍のCV22輸送機オスプレイ墜落事故を受け、米軍は昨年12月6日から飛行停止を続けている。解除後に各軍が計画に沿って準備を進め、順次再開する方針。米軍幹部が日本を訪れ、防衛省に説明する。
オースティン国防長官が各軍幹部の報告を受け、再開計画を受け入れた。米軍は、事故につながった可能性がある機器不具合の危険性を緩和するため、飛行再開に際して追加の安全対策を施す。
事故後、陸上自衛隊のオスプレイも飛行を見合わせている。各軍は再開計画を日本政府と共有する。