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共同通信
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【プノンペン共同】カンボジアの選挙管理委員会は5日、先月実施された上院選の結果を発表した。野党弾圧を強める与党カンボジア人民党が改選58議席中55議席を獲得し、ほぼ独占。当選したフン・セン党首は国王不在時に国家元首代行を務める上院議長への就任が確定的となった。首相職を世襲した長男らと共に一族がさらに独裁的な権力基盤を強化する。
上院選は下院議員や地方評議会(議会)議員の投票で議員を選ぶ間接選挙。人民党は、地方評議会で2割弱の議席を確保した野党側を切り崩し、前回2018年に続いて圧勝した。
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