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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナ国防省情報総局は5日、ロシアが実効支配するウクライナ南部クリミア半島脇のケルチ海峡周辺で4日夜から5日未明にかけて、ロシア黒海艦隊の哨戒艇「セルゲイ・コトフ」を無人艇で攻撃し、損傷させたと発表した。
複数のロシアメディアは5日、通信アプリで、クリミア半島周辺でウクライナ軍のミサイルや無人機などによる攻撃があり、セルゲイ・コトフが沈没したと報じた。
一方、ロシア南部サマラ州の鉄道橋で4日に爆発があり、ロシア通信によると連邦保安局が破壊工作の疑いで捜査を始めた。死傷者はなかった。