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共同通信
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防衛省の三貝哲人事教育局長は6日の参院予算委員会で、自衛官による靖国神社への集団参拝を巡り「自衛官が制服を着用して私的に参拝することに問題はなく、事務次官通達に違反しない」と述べた。岸田文雄首相は英国、イタリアと共同開発する次期戦闘機の第三国輸出に関し「直接移転を行える仕組みを持つことは、国際共同開発の成功にとって必要だ」と重ねて意義を強調した。
6日は、2024年度予算案に関する一般質疑を実施。三貝氏は靖国参拝を巡る答弁で「自衛官は自衛隊法などにより常時、制服を着用しなければならない」と説明した。
午後は公明党、日本維新の会などが質問する。