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共同通信
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能登半島地震で被災し留守になった住宅に侵入し指輪などの金品を盗んだとして、愛知、石川両県警は6日、住居侵入と窃盗の疑いで名古屋市の無職の男(19)ら16~19歳の男女3人を逮捕したと発表した。両県警によると、避難中の被災者の家を狙ったグループによる窃盗の摘発は石川県で初めて。逮捕は5日。
逮捕容疑は1月5日、3人はほかの者と共謀し、家主が避難中の石川県輪島市の住宅2軒に侵入し、指輪やブランデーなどを盗んだ疑い。
愛知県警によると、不審な車両があるとの近隣住民の通報で駆け付けた石川県警警察官が、現場近くにいる容疑者らを発見。車の中からバールや被害品のブランデーなどが見つかった。