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共同通信
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所有者から預かったロレックスを売却したとして、警視庁が6日までに業務上横領容疑で指名手配した男が代表を務めていた高級腕時計のシェアリングサービス「トケマッチ」の運営会社は、1月の解散発表時、腕時計を半年を目安に返却するとしていた。男は同時期に海外に出国しており、捜査2課は事件発覚を遅らせる狙いがあったとみて行方を追っている。
捜査2課によると、男は「合同会社ネオリバース」(大阪市)元代表の小湊敬済こと福原敬済容疑者(42)。1月ごろ、預かっていたロレックスの腕時計1本を無断で売却した疑いが持たれており、同月下旬に成田空港から出国した。