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共同通信
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来日中のフランス南西部オクシタニー地域圏のキャロル・デルガ議長(52)=社会党=は、2027年の次期フランス大統領選に向け、極右に対抗する左派の再生を訴えた。自身の出馬については明言しなかったが、意欲を示した。8日までに東京都内で共同通信や自国メディアの取材に応じた。
16年から同地域圏議長を務めるデルガ氏は固い地盤を持つ。前回22年の大統領選では社会党候補のイダルゴ・パリ市長を支持した。マクロン大統領の再選後、極左などと連合を組んだ党指導部の方針を批判。自国メディアでは「大統領選への野心」(ルモンド紙)を指摘される。(共同)