Published by
共同通信
共同通信
【ロンドン共同】英誌エコノミストは7日までに、先進国を中心とした29カ国を対象に女性の働きやすさを指標化した2023年のランキングを発表。首位は2年連続アイスランドで、上位4カ国を北欧諸国が占めた。日本は順位を前年から一つ上げたが下から3番目の27位。トルコが続き最下位は韓国だった。
日韓、トルコについて女性が「依然として職場で最大の障害に直面している」と指摘した。
教育や給与水準の男女格差など10の指標を基に順位をつけた。対象は経済協力開発機構(OECD)加盟38カ国のうちの29カ国で、女性の活躍を妨げる意味の「ガラスの天井」の指標として13年から実施している。