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共同通信
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ホンダの小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」を手がける米子会社「ホンダ エアクラフト カンパニー」の山崎英人社長が8日までに共同通信などのインタビューに応じた。2028年導入を目指す新型機で「一気に状況が変わる」と、事業の黒字転換を目指す考えを強調した。
新型機「ホンダジェット・エシュロン」の開発・生産に新たに約5500万ドル(約81億円)を投資し、従業員も現状の千人から500人程度増やす方針を示した。
ホンダジェットは15年に納入を始め、同クラスで5年連続納入数が世界トップとなるなど、販売は好調だ。今年1月末までに計250機を納入したが、事業自体は赤字が続いている。