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共同通信
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【ロサンゼルス共同】米ユナイテッド航空の旅客機が7日、西部サンフランシスコの空港を離陸直後に車輪が落下して関西空港への航路を変更、西部ロサンゼルスの空港に緊急着陸した。乗客乗員249人にけがはなかった。連邦航空局(FAA)が原因を調査する。
米メディアによると、機体はボーイング777―200型。2002年に製造された。複数の車輪が欠落したり、損傷したりしても安全に着陸できるよう設計されているという。
離陸から数秒後、機体中央部の左右にそれぞれ六つある車輪のうち、左側の車輪一つが空港従業員用の駐車場に落下した。車数台にガラスが割れるなどの被害が出たが、負傷者はいなかった。