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共同通信
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東京都千代田区の発注工事の入札を巡る汚職事件で、あっせん収賄容疑で再逮捕された元区議が2017年ごろ以降、地元業者などで構成する任意団体から、ゴルフ接待や飲食費の支払いなどの利益供与を繰り返し受けていたことが9日、警視庁捜査2課への取材で分かった。同課は、団体との癒着が常態化していたとみて、ほかにも賄賂に当たるものがないか調べる。
捜査2課によると、元区議嶋崎秀彦容疑者(64)は任意団体「千代田区災害対策管工事協力会」側から依頼を受け、20年に入札5件の情報を漏らしたとする官製談合防止法違反容疑で逮捕、起訴されていた。
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