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共同通信
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週明け11日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅反落した。一時900円超下げ、節目の3万9000円を割った。2月22日以来の安値水準。前週末の米国株安や、外国為替相場の円高ドル安進行が響いた。
午前終値は前週末終値比984円84銭安の3万8704円10銭。東証株価指数(TOPIX)は61.43ポイント安の2665.37。
前週末8日の米国市場でダウ工業株30種平均など主要な株価指数が下げた流れを引き継いだ。東京市場では東京エレクトロンやアドバンテストなど主力の半導体関連株が値下がりし、相場全体を押し下げた。