Published by
共同通信
共同通信
【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)日本政府代表部は東日本大震災から13年となった11日、ブリュッセル首都圏のホテルに食品輸入業者や飲食業、報道関係者ら数百人を招き、東北地方や北海道の日本酒や和食の魅力をアピールした。
EUは昨年8月、東京電力福島第1原発事故後に日本産食品に課した輸入規制を撤廃した。だが処理水の海洋放出に反発する中国が日本産水産物の輸入を止めており、食品の安全性を訴える狙いもある。
日本人シェフらが料理を提供し、サッカー元日本代表でシントトロイデン(ベルギー)所属の岡崎慎司選手もPRした。