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ミシュラン二つ星を誇るアッパーイーストのSushi Nozが女性だけにすし飯(シャリ)を少な目に握ったとしてSNSのインフルエンサーから批判を浴び、炎上している。
このインフルエンサーはTikTokでフォロアーが約700万人のルイス・カルロス・ザラゴザ氏。先月末、頼まなかったのに女性だけすし飯の量が少なく、それにもかかわらず酒類込みで男性と同じ700ドルの請求があったと投稿した。「値段が同じなら、すし飯の量も同じであるべきだ」とコメントしている。
いわゆる「シャリコマ」(握ってもらう前に少なめのシャリをお願いすること)は高級寿司店では珍しいことではない。同じくおまかせのSukiyabashi Jiroでも「手のサイズに合わせて」女性にはすし飯を少なくする。Sushi Nozの広報担当者は声明文で「男女関係なく、シャリコマはオプション。コースの20〜22品を完食してもらうため」と説明。「オープンして6年になるがこのようなことは初めて。文化や言葉の違いから生じた誤解だ」と続けた。
ザラゴザ氏はSushi Nozで数回食事をしたことがあるという。今回はミシュラン二つ星を得て初めての訪問。シャリコマだけでなく、酒を出すタイミングが不適当で、残した寿司に関する意思疎通にズレがあったとし、「過去に比べ、特に足を運ぶ価値がなくなった」と酷評した。ただ同店の広報担当者は「レビューも予約状況も変化がない」としている。(8日、イーター)
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