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共同通信
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13日午前の東京株式市場で、日経平均株価(225種)が一進一退の展開となった。朝方は前日の米株高を好感した買い注文が先行したが、その後は日銀が今月の金融政策決定会合で大規模な金融緩和策を修正するとの見方が強まったことから下落に転じる場面もあった。
午前終値は前日終値比161円39銭安の3万8636円12銭。TOPIXは10.25ポイント安の2646.99。
前日の米国市場ではハイテク株が買われ、ダウ工業株30種平均など主要な株価指数がそろって上昇した。この流れを受けた13日の東京市場では、取引開始直後に半導体関連銘柄が値上がり。その後は幅広い銘柄で売り注文が優勢となった。