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共同通信
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【ワシントン共同】米労働省が12日発表した2月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で3.2%上昇し、伸び率が2カ月ぶりに拡大した。市場予想は前月と同じ3.1%だった。変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数の上昇率は3.8%で、市場予想の3.7%を上回った。
金融市場では米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを決める時期に関心が集まっており、物価動向が判断に影響を与えそうだ。FRBのパウエル議長は今月6日の下院公聴会で「今年のある時点で利下げを始めるのが適切である可能性が高い」と発言していた。
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