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共同通信
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ロシアのプーチン政権と対立し、2月に刑務所で死亡した反政府活動家ナワリヌイ氏の妻ユリアさんは13日の米紙ワシントン・ポスト電子版に寄稿、プーチン大統領の通算5選が確実視される15~17日投票の大統領選結果を認めないよう欧米指導者に訴えた。
ユリアさんはナワリヌイ氏が「プーチンの直接の指示で殺害された」と主張。プーチン氏は「政治家でなく、ギャング」であり、欧米で多くの人が正当な政治指導者とみなしていることは大間違いだと強調。
ユリアさんは声明で、投票最終日の17日正午に投票所に行き、プーチン氏以外の候補者に投票するか投票用紙を破棄するよう呼びかけている。