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共同通信
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プラスチックのリサイクル事業を手がけるヴェオリア・ジャパン(東京)など3社の共同出資会社は14日、使用済みペットボトルを原料に戻す工場を岡山県津山市に完成させ、竣工式を開いた。飲料関連事業者に販売して新たなボトルへの再生を促し、半永久的に繰り返し使う「水平リサイクル」の推進を目指す。
三井物産とセブン&アイ・ホールディングスも参加。共同で設立した「サーキュラーペット」(津山市)が工場運営や再生した原料の販売を担う。
サーキュラーペットによると、国内で使われているペットボトル原料は年間約57万トン。工場では330ミリリットルボトル16億本相当の約2万5千トンの生産を見込む。