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共同通信
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2005年3月、東京都足立区の東武伊勢崎線竹ノ塚駅の踏切で4人が電車にはねられて死傷した事故で、東武鉄道が、現場に事故の経緯や安全への誓いなどを記した銘板を月内にも設置する方針であることが14日、同社への取材で分かった。同時に、事故直後から現場に置いていた献花台は撤去する。事故は15日で発生から19年となる。
事故は、遮断機を手動操作していた当時の保安係が準急電車の通過予定を忘れて遮断機を上げたため、踏切内に入った4人が電車にはねられ、2人が死亡、2人が重傷を負った。当時、現場は線路5本が通り、朝のピーク時には1時間のうち58分も遮断機が下りる「開かずの踏切」だった。