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共同通信
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【ニューヨーク共同】14日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落し、前日比137.66ドル安の3万8905.66ドルで取引を終えた。朝方発表の米経済指標を受けて米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ開始観測が後退し、売り注文が優勢となった。
2月の米卸売物価指数の上昇率が市場予想を上回り、インフレの根強さを改めて示したことが投資家心理を冷やした。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は続落し、49.24ポイント安の1万6128.53。
個別銘柄では、金融のJPモルガン・チェースや機械のハネウェル・インターナショナルの下落が目立った。