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共同通信
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【ニューヨーク共同】米東部ニューヨーク州地裁は15日、トランプ前大統領が起訴された不倫口止め疑惑に絡む業務記録改ざん事件で、25日に予定されていた初公判を延期した。証拠が追加で提出されたためだとしている。初公判の新たな期日には言及していないが、15日時点から30日間遅らせるとしており、4月中旬になる可能性がある。
州検察によると、今月になって過去に事件を捜査していた連邦地検から計10万ページを超える資料の提供があった。トランプ氏側は90日間の延期を要請。検察側が資料を精査する猶予を与えるためだとして30日間遅らせることに同意していた。