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共同通信
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【ワシントン共同】11月の米大統領選で再選を目指すバイデン大統領は14日、激戦州の中西部ミシガンで選挙集会に参加した。2021年の議会襲撃事件などで起訴されたトランプ前大統領との再対決を見据え「民主主義が危機にひんしている」と訴えた。世論調査では激戦が予想される州で軒並みリードを許しており、てこ入れに注力する。
激戦州とされるのはミシガンのほか中西部ウィスコンシン、東部ペンシルベニア、南部ジョージア、西部のアリゾナとネバダの6州。政治サイト、リアル・クリア・ポリティクスによると、再対決を想定した支持率平均では、各州でトランプ氏が0.6~5.7ポイント上回っている。