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共同通信
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今春闘で、連合傘下の労働組合の賃上げ要求に対する回答の中間集計は、平均賃上げ率が5%超に達したことが15日、関係者への取材で分かった。連合の最終集計で5%台を維持すれば、1991年以来33年ぶりの高水準となる。13日の集中回答日で、大企業を中心に満額回答や要求超えが相次いだ勢いを反映した。
今後、労使の妥結が進む中小企業の動向が鍵を握ることになる。
連合は闘争方針で「5%以上」の賃上げ目標を掲げている。経団連が目指す大手の4%超は確実な情勢だ。
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