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共同通信
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北陸新幹線の金沢―敦賀(福井県敦賀市)間の約125キロが16日開業する。沿線の石川、福井両県と首都圏とのアクセスは大きく向上し、誘客の起爆剤となることが期待される。一方、石川県のホテルや旅館には能登半島地震の2次避難者が多く滞在しており、沿線自治体には支援との両立も求められることになる。
新幹線を運行するJR西日本は15日、開業に向けた試験走行を実施。新設される加賀温泉駅(石川県加賀市)の構内や周辺では、歓迎イベント開催に向けた準備が進められていた。
福井県と福井市は、JR福井駅前でティラノサウルスとトリケラトプスの実物大ロボットのお披露目式を開いた。