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共同通信
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14日朝に金沢―敦賀(福井県敦賀市)間が延伸開業した北陸新幹線は、午後も順調に運行し、新設6駅は多くの人でにぎわった。沿線の石川、福井を含む4県では能登半島地震の観光支援策「北陸応援割」もスタート。観光需要の回復に期待がかかるが、石川県の宿泊施設には2次避難者が多く滞在しており、支援との両立が課題となる。
小松駅(石川県小松市)や敦賀駅では、16日午後も首都圏などからの観光客を歓迎するイベントを開催。駅前や周辺商店街には露店が立ち並び、多くの人でにぎわった。
北陸応援割は新潟、富山でも実施。宿泊の場合で1人1泊2万円が割引の上限となる。4月26日の宿泊分までが対象だ。