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共同通信
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任期満了に伴う2025年春の名古屋市長選に立候補を表明している国民民主党政調会長の大塚耕平参院議員(64)=愛知選挙区=は17日、24年度予算の成立後、同党を離党する意向を明らかにした。名古屋市で開いた後援会会合で「無所属で市長選に挑戦する態勢を整える」と述べ、出馬に向けた準備を進める考えを示した。
会合後、記者団の質問に答えた大塚氏は「予算成立は、賛否は別として国会として大事な仕事だ。公党の政策責任者も務めている。区切りの良いところまで務めないといけないと思っていた」と説明した。
同時に、議員辞職の時期に関し「任期満了の市長選であれば年が明けてからになる」と言及した。