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共同通信
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東京都台東区の親族連続殺害事件で、殺人容疑で警視庁に逮捕された細谷健一容疑者(43)と妻志保容疑者(37)について、東京地検が裁判所に鑑定留置を請求したことが19日、捜査関係者への取材で分かった。刑事責任能力の有無や程度を調べる必要があると判断したもようだ。
両容疑者は昨年3月、不凍液に含まれる有害物質「エチレングリコール」と抗精神病薬を次女美輝ちゃん=当時(4)=に摂取させて殺害したとして2月14日に逮捕され、2018年4月に健一容疑者の姉美奈子さん=同(41)=もエチレングリコールで殺害したとして今年3月6日に再逮捕された。