マイナ名称変更「公募経て検討」

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共同通信
河野太郎デジタル相

 河野太郎デジタル相は19日の記者会見で、マイナンバーカードの名称変更に改めて意欲を示した。2026年中を目指す次期カードの導入を契機に「新たな呼称の公募を経て、検討したい」と述べた。公募時期は「決まっていない」とした。

 デザインを刷新する次期カードは、性的少数者らに配慮し、現在は表面に記載されている性別の削除が決まっている。河野氏は、これに加え「海外でも使えるよう、名前の英語表記を取り入れていく必要がある」との考えを示した。

 マイナカードに関して河野氏は、国民を識別するマイナンバーと用途が混同されているとして、名称変更の必要性を繰り返し訴えている。