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共同通信
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高級腕時計を所有者から預かり貸し出すシェアリングサービス「トケマッチ」を巡り、預かった時計を無断で売却したとする業務上横領容疑で指名手配された運営会社元代表ら男2人について、警察庁が外務省に旅券返納命令を出すよう要請したことが19日、捜査関係者への取材で分かった。
2人は「合同会社ネオリバース」(大阪市)の元代表福原敬済容疑者(42)と、元社員永田大輔容疑者(38)。会社が解散を発表した1月31日に成田空港から同じ便で出国したとみられる。関係者によると、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイに向かった。
返納命令が出た場合、応じなければ旅券が失効する。