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共同通信
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中古車販売大手ビッグモーターの自動車整備不正問題で、各地の地方運輸局などが2023年12月以降、今月8日までに35都府県の85工場に行政処分を出したことが19日、分かった。国交省は23年10月に34工場を一斉処分し、その後も全国の整備工場に対する調査を継続。一部重複分を除き、計114工場が処分を受けた。
国交省は23年7月時点で全国に135あった工場のうち、24都道府県34工場を立ち入り検査。全てに事業停止90~10日などの行政処分を出した。
国交省はそれ以外の工場も調査。35都府県の85工場に対し、事業停止や民間車検場の指定取り消し、車検業務停止などの行政処分を出した。