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共同通信
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19日午前の東京株式市場で、日経平均株価(225種)が反落した。前日終値からの下げ幅は一時300円を超えた。前日に1000円超上昇した反動で、当面の利益を確定する売り注文が優勢だった。日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとの思惑から、積極的に買い進める動きは限られた。
午前終値は前日終値比144円15銭安の3万9596円29銭。東証株価指数(TOPIX)は6.31ポイント高の2728.30。
ユニクロを展開するファーストリテイリングのほか、半導体関連銘柄の一部を中心に売られた。相場への影響が大きいため、平均株価を押し下げた。