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共同通信
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【ワシントン共同】米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)は20日、金融政策を協議する連邦公開市場委員会(FOMC)で、主要政策金利を据え置くことを決めた。同時に公表した経済見通しでは、2024年末の政策金利の予想を昨年12月時点から変えず、年内に3回利下げするとの見通しを維持した。
短期金利の指標フェデラルファンド(FF)レートの誘導目標を5.25~5.5%に据え置く。米国債などの保有資産縮小は続ける。市場では利下げの開始時期が焦点となっている。
24年末の金利の予想は4.6%とした。通常の利下げ幅は0.25%のため、今の水準から3回下げることになる。